「狂言」は、室町時代から670年伝承された日本を代表する舞台芸術であり、日常生活を明るく描いたセリフが中心の喜劇です。この狂言の中に、実は健康寿命を延ばす秘訣が隠されていることに気づきました。
「和儀®︎」は、口傳で受け継がれてきた、能楽・狂言の身体技法や呼吸法をもとにした日本発の健康メソッドです。
現代社会では、生活様式や学び方の変化により、日本人の身体や心のあり方が大きく変わってしまいました。これらの変化が、身体的な健康だけでなく、精神的なバランスや対人関係にも影響を与えているのです。
和儀では、「日本人が失ってしまったものを取り戻す」ということを大切にしています。
そのために、「俯瞰力」「 共感力」「 直感力」を向上させたり、他者と調和し、美しく健康に生きることをお伝えしています。
健康な心身を保つために、和儀では、「身」「儀」「礼」 を三本柱としております。
▪︎ 身(美しい身体):呼吸・姿勢・動作を整え、健やかな身体を養う。
▪︎ 儀(美しい生き方):学びを素直に受け入れ、技を磨き、自らを高める。
▪︎ 礼(幸せな生き方):感謝の心を持ち、日常に調和と豊かさをもたらす。
和儀は単なる運動や健康法ではなく、
人生をより美しく、凛として、健やかに生きるための道です。
「身・儀・礼」【前編】
「身・儀・礼」【後編】
■「狂言」とは? Tokyo fm ゲスト出演記事
news.yahoo.co.jp/articles/baca83c2c65f571973bba588c17c215793014ecc
■なぜ、「狂言」から「健康メソッド」のなのか?
mosh.jp/204404/articles/130da5c69c9b4236ae8db580c227f689
和儀を一人でも多くの方にお伝えするために、本来の「免状」や「入門制度」をなくし、誰もが気軽に始められるお稽古を、全国各地で開催しております。
これまで素晴らしい健康法を体験してまいりましたが、丹田呼吸法や軸、内筋練磨、姿勢など、 狂言と基本同じものの鍛錬でした。
狂言は、さらに腹式の発声、そして何より素晴らしいのは「笑い」です。
そして、神さまへの「感謝」をもちながら「身儀礼」を整えるのが、『和儀』なのです。
お稽古では
狂言の三大要素である
▪︎ 呼吸(丹田呼吸)
▪︎ 姿勢(軸)
▪︎ 歩き方(摺り足)
を取り入れ、初心者でも始めやすい「狂言の型」を通じて、
身体の根本から健康を促進し、心と身体に輝きを与えます。
を整えることで、心と身体の調和を取り戻し、人生をより美しく健康に生きる術をお伝えしています。
ぜひ、この素晴らしい健康法をご体験下さいませ。
和儀による健康効果
腹式呼吸と腹式の発声で笑う「狂言笑い」により、腹横筋、腹斜筋が鍛えられ、体幹が強化されます。また笑うことで、NKキラー細胞が活性化します。
腰を落として下半身を鍛え、DHEA、ミトコンドリアが活性します。それにより若返りホルモンが活性化し、ホルモンの活性化、免疫力アップ、認知症予防、糖尿病予防、脂質異常症予防、冷え性の改善が期待できます。また骨盤底筋の強化により、尿漏れを防ぎます。
狂言の摺り足では、アーシングができます。そして足袋を履くことにより、内臀筋、骨盤底筋群が強化され、がに股やO脚を防ぎます。
父 「四世茂山千作」 は《享年94歳》、亡くなる半年前まで現役で活動していました。また、 祖父 「三世茂山千作」《享年89歳》も、87歳まで現役でした。
現在、野村萬先生、野村万作先生、そして山本東次郎先生も90歳前後で現役です。狂言には、健康的に活動できる期間を長くする秘訣が!